今週から、日本株式市場のマネーフローを可視化したグラフをアップしていきます。計算期間は一週間であり、毎週末にアップしていく予定です。市況把握の参考となれば幸いです。
◆マネーフロー
◆グラフの見方
1.各ノード(サークル)の大きさは、その業種の騰落率(週初始値~週末終値)を表します。
ノードが大きいものほど騰落率が大きく、ノードが小さいものほど騰落率が小さくなります。
2.各ノードのレイアウトは、値動きによってクラスタリングしています。
ノードの距離が近い業種ほど、その週に似通った動きをしたことになります。
3.それぞれのエッジ(矢印)は、値動きの推定因果関係を表します。
これは一種の推定マネーフローと考えることができます。
4.その他留意事項
業種指標には本来は東証33業種を使うべきですが、グラフの煩雑さを回避するためにTOPIX17セクターインデックスを採用しています。
騰落率と推定マネーフローは必ずしも一致するものではありません。