これからの「お金」の話をしよう

(旧 システムトレードのススメ)

投資による年収の上限

f:id:uki-profit:20171020134652j:plain

10月18日にフォーブスの米長者番付2017が発表されました。

 

forbesjapan.com

 

遡ること半年前の3月20日にはフォーブス世界長者番付が発表されています。

そこから若干数値が修正されているようですが、順位の並びには変動はありません。

せっかくですのでTOP5を見てみましょう。

 

1位 890億ドル

ビル・ゲイツ

(マイクロソフト)

 

2位 815億ドル

ジェフ・ベゾス

(アマゾン)

 

3位 780億ドル

ウォーレン・バフェット

(バークシャー・ハサウェイ)

 

4位 710億ドル

マーク・ザッカーバーグ

(フェイスブック)

 

5位 590億ドル

ラリー・エリソン

(オラクル)

 

上記の人々は何らかの企業の創設者であり、持株の時価総額上昇により一代で巨額の富を築き上げています。

 

参考までに各社のPBRの値を拾ってきましたので記載します。

 

マイクロソフト 8.30

アマゾン 20.4

バークシャー 1.54

フェイスブック 7.61

オラクル 3.79

 

これを見ると特にアマゾンが純資産ベースに対して割高に評価されており、バークシャーがもっとも純資産ベースに近い評価であることが分かります。

ただしこれを見て、「ベゾス氏が最も転落しやすい」とは一概には言えないのでしょうね。

 

ここでやはりバフェット氏は異質であると考えられます。

投資で富を築き上げたその手腕は素晴らしいと思います。

 

 

次に、ストック(資産)ではなくフロー(年収)の観点から見てみます。

 

こちらは2017年だけに焦点を当てるのではなく、私達のよく知っている有名人が年収ベースでどれくらい稼いでいるか列挙してみます。

こちらは額の低い順から見ていきましょう。 

 

10億円

マツコ・デラックス

(芸能人、2016年)

 

20億円

黒田博樹

(メジャーリーガー、2014年)

 

31億円

尾田栄一郎

(漫画家、2015年)

 

47億円

トム・クルーズ

(ハリウッド俳優、2016年)

 

88億円

クリスティアーノ・ロナウド

(サッカー、2016年)

 

93億円

ミハイル・シューマッハ

(F1ドライバー、2006年)

 

115億円

タイガー・ウッズ

(ゴルフ、2008年)

 

175億円

テイラー・スウィフト

(歌手、2016年)

 

300億円

フロイド・メイウェザー

(ボクシング、2015年)

 

750億円

デイビッド・シーゲル

(ツー・シグマ 2016年)

 

1600億円

ジェームズ・シモンズ

(ルネッサンス・テクノロジー、2016年)

 

4900億円

ジョン・ポールソン

(ポールソン&カンパニー、2010年)

 

(ここでは保有資産の評価額の増加は考慮しません)

(為替の計算も適当であるため、参考としてお考えください)

 

多くのスーパースターが数百億で高止まりする中、ヘッジファンド主宰者は1000億を超える巨額のマネーを稼ぎ出していることが分かります。

 

投資に携わる者としては、非常に夢のある話ですね。

当面は運用資産10億を目標に頑張ります。

本日は少々ライトなお話でした。